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□ 静留×なつき □

ヤキモチのおまけ

18・・・15禁?
ヤキモチ妬いておいて自己嫌悪に陥る静留さんがかわいいと思う。
 



 シャワーのほどよい温度が目を覚まさせた。
 朝からバタバタして混乱しっぱなしだったが、ようやく人心地ついた気がする。
 静留に場所を譲るように少しズレる。
 気持ち良さげに目を閉じて、全身でシャワーを受け止める静留。
 髪を掻きあげることによって露になった真っ白なうなじが、なつきの心拍数を上げた。
 一つ一つの仕草にドキっとしながら、相変わらずキレイだなと見惚れる。
 こんな何もかも完璧な静留が、なつきのことになると途端に子供っぽくワガママになったり拗ねたりするのが未だに不思議な気分だったが、そんなかわいい一面を自分だけが知ってることが嬉しかったり。
「くすっ」
「なに笑ろてんの?」
 心なしか頬を赤らめた静留が問う。
「いや?単純なヤツだなと思ってな」
「うちが?」
「もう機嫌治ってる。やっぱり静留はわたしがいないとダメだな」
 勝ち誇ったように胸を反らす。
「ん、うちはなつきがおらんとあかん」
 嬉しそうにニッコリと微笑む静留。
 その笑顔になつきの中の何かがプツンと弾けた。
 トンッと冷たい壁に静留の体を押し付けると、降り注ぐシャワーを物ともせずその唇を奪う。
「んっ・・・ん?」
 突然のことで静留の頭の中が真っ白に染まる。
「し・・・ずる?わたしが・・・お前以外のヤツとこんなことすると・・・本気で思っているのか?」
 眉間に皺を寄せて真剣に問う。
 ううんっと浴室にこもった熱気のせいか、なつきの真っ直ぐな瞳にのぼせたのか少々ぼんやりした目で力なく首を振る。
「だろ?」
 ふふっと不敵な笑みを浮かべると、なつきは再び静留の唇を塞いだ。
 角度を変えながら何度も何度も、夢中で貪るように繰り返す。
 舌の出し入れを繰り返すたびに出る静留のくぐもった声とシャワーの音が混じり合って浴室に響く。
 静留の体からストンと力が抜けたのを見計らってなつきはきゅっとシャワーを止めると、濡れた静留の髪先を弄び始めた。
「はよぉ・・・暖まらんと風邪引きますぇ」
「そうだな」
 言って静留の髪を弄んでいた指が、ツツーっと首筋から胸の谷間を這い進んで行く。
「なつき・・?」
 それを追うように唇が首筋を這う。
 ビクンっと背を反らせ、目を閉じて唇を噛む。
 両手はなつきを押し戻そうとするつもりだったのか、両肩に力なく置かれているだけだった。
 そんなものおかまいなしになつきの唇が胸元に降りる。
「やっ、なつき?」
 ピクンと一瞬両手に力がこもる。
「誘われたからな」
「そないな・・つもりありまへんけど」
 なつきの舌がぺろりと胸の先端を舐める。
「ひっ」
 言葉ではそう言いながらも敏感な反応をする身体を楽しむようになつきは笑う。
「そうか?」
「なつきのイケズ」
 涙を浮かべてそれだけを言うのが精一杯だった。
「あーーっわかったわかった!泣かなくてもいいから!」
「せやけど・・・」
「何だ?」
「恥ずかしい」
 今更ながらの理由に思わず笑ってしまう。
「大丈夫」
「ん?」
「わたししか見ていないから・・・それがイヤなら・・・」
 なつきはドアを開けて、パチンと電気を消すと再び静留の元に寄った。
「これでいいか?」
 すでに静留は返事をすることも出来なかった。
 手探りで静留の体に辿り着き、触れた瞬間、興奮に拍車がかかったように吐息が荒くなる。
「ん・・もう文句は言わせないからな」
「堪忍な」
 熱の籠った狭い浴室に、二人の声にならない声が響いた。
「ん・・・はぁっ・・・なつき」
「ん?・・・」
 なつきの手が脇腹を辿りながら片方は胸を揉み上げる。
「あっ」
 敏感になった先端を舌で何度も転がし、吸い、銜えた。
「ふっ、あっ、ん・・・」
 声を出しそうになるたびに、恥じるように唇をかんで我慢する。
 脇腹を弄っていた手が下に降りると、太腿を撫で始めた。
「静留、足・・・」
「やっ」
 抵抗するような言動とは裏腹に、静留の中心はすでにシャワーの水滴とは違うもので濡れていた。
 くちゅっと指が触れた。
「これは何だ?」
 イヤイヤと首を振る。
 なつきはその場に膝をつくと、手探りで探り当てた静留のソコに舌を差し込んだ。
「イヤ!なつ・・・やめっ・・・」
「どうして?」
 声にならないあえぎ声が、本当は嫌がってなどいないことを物語っている。
 もう一度舌を差し込むと、中を味わうように中心の突起を舌で押し込む。
「ひっ」
 チロチロと舌先で弄ぶ。
 ぎゅーっとなつきの頭を押さえ込むことで静留は何とか身体を支えていた。
 ぴちゃぴちゃという音が暗闇のせいか、一層が大きく響くような気がする。
 恥ずかしさとか、そういった感情さえもが闇に飲み込まれる。
「ん・・・静留・・・」
 ゆっくり立ち上がると、今度はなつきの指が差し込まれる。
 一本、二本と順に。
「無・・・理や」
「そうか?入るぞ」
 言って、もう一本加えた。
「あ・・・かん」
「はぁっはぁっはぁっ・・・ん、ちゅ・・・」
 再び胸に吸い付きながら、しっかり指も動かし続ける。
「や、も、・・・んんっ」
 ビクンと大きく仰け反った背中を支えながら、なつきは指を抜いた。
 ガクンと静留の体が崩れ落ちた。

  ☆

「っくしゅん」
 大きなくしゃみがリビングに響き渡る。
「ほら、風邪引いたんとちゃいます?」
「大丈夫だ」
「あんなとこで悪さするからや」
「んーーーっ?そんなこと言って気持ちよかったくせに」
「なつきのアホ!」
 顔を真っ赤にしてバシバシっと隣に座るなつきの膝を叩く。
 しかしその顔は決して嫌がってはいない。
「さて、どうする?もうこんな時間だけどどこか行くか?」
「そんな元気ありまへん、誰かさんが頑張り過ぎやから」
「ご飯は?」
「作る元気もありまへん」
「そんなぁ~」
「お出かけ諦めぇゆーたんなつきでっせ?」

 ぐーーーーっくるくるきゅーーっ

 自分の言った言葉を後悔するように、なつきのお腹が悲壮な音を響かせたのだった。
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Date:2008/08/25
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