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□ まこ×亜美 □

キッチン 和菓子

日常シリーズ
まこ×亜美です
他のカップリングでもやりたいけど、とりあえずこの2つだ。







「亜美ちゃん、食後は紅茶?コーヒー?お茶?」
「お茶にしようかしら?」
「珍しいね、オッケーこないだ美味しいお茶貰ったんだー」
「お土産に和菓子持って来たの、一緒に食べましょう」
「ありがと」
 キッチンに並んでお茶を入れるまことと、和菓子をお皿に並べる亜美。
 いつもはまことに任せっぱなしのキッチン仕事だけど、こうしてたまに並んで笑いながら一緒にいるのは楽しくて幸せだった。
 そんなあたしの身体が背後からふわりとまことの腕に包まれた。
「え?まこちゃん?」
「ここはこうやって並べたら綺麗に見えるよね」
 背中越しにお皿に伸びた両手が亜美の手を包み込み、フォークごと和菓子を少し動かした。
 1つ1つが職人の手でキレイに丁寧に作られた和菓子は、並べ方1つで印象が随分変わる。
「ホント、すごいわ」
「でしょ?和菓子って芸術だよねぇ」
「ん、まこちゃんさすがね」
「テレビでやってたんだけどね」
 へへっと照れくさそうに笑うまことは、せっかく並べた和菓子の一部を小さく切り取ると、そのままわたしの口元へと運ぶ。
「え?」
「あーんして」
「・・・あーん」
 小さく開いた口の中に甘みが広がった。
「おいし?」
「ん」
「あたしも食べたいな」
 強請るように顔を覗き込まれ、フォークを受け取るとまた少し切り取って振り返る。
 目を閉じてあーんっと口を開けるまことに食べさせる。
「どう?」
「美味しい!甘過ぎなくて上品な味だね」
「よかった、ママがよく買ってきてくれるの」
「さすがだなぁママ」
「ありがと」
 自慢の母親を褒められて悪い気はしない。
「でもあたしはすっごい甘いモノも好きなんだよね」
 言うなりまことの唇がわたしの唇に触れた。
「え?」
「大好物」
 イタズラっ子のように笑うまこと。
「わたしもよ」
 踵を上げ、もう一度触れた唇は何よりも甘かった。



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Date:2015/02/22

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