Planetarium SS置き場

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□ 夏実×美幸 □

コンビ

はい、もうタイトルが浮かばない!(笑)
同窓会ってこんなノリ?したことねーからわかんねぇ!




「美幸〜久しぶり!」
 数人のクラスメートが駆け寄って来た。
「うん、みんな元気だった?」
「元気元気〜今度あたし結婚するんだ〜」
「そうなの?おめでとう!」
「ありがと」
「美幸は?彼氏出来た?」
「え?仕事が忙しくてそんな暇ないわよ〜」
「えぇ〜もったいない!こんなに美人なのに」
「ねぇ?」
 わいわいと世間話をしながら会場に入る。
 
 温泉に浸かり、みんなで食事を取りながらまたさっきの話題に戻る。
「そういえばさー結婚式いつなの?」
「ん?半年後かな、色々準備がたーいへん」
「へぇ〜そのわりには幸せそうじゃん?」
「ま、ね〜」
「美幸は?そんな気ないの?」
「えー?結婚?あたしはまだ早い・・・かな」
 夏実の顔がよぎる。
「仕事ばっかしてるといき遅れるわよー?」
「そういえば美幸のとここないだ電話したら、辻本と小早川ですって留守電流れて来たけど、あれ何?美幸誰かと暮らしてるの?」
「え?あ、うん」
「まさか同棲〜?お固い美幸がまさかの一番乗りだったり?」
「ち、違うわよ!・・・相棒よ!相棒」
「相棒って・・・美幸らしいわね」
「え?」
「うん、美幸は恋人のこともそう呼びそうだもん」
「わかるーホントメカとかマシンにしか興味ないんだもん、結構人気あったんだよ?今日もあたし聞かれたもん」
「何を?」
「美幸は来るのかー?って」
「えー?マジでー?誰よ?」
「えっとねー」
 高校当時あたしに告白をしてきた数人の男子の名前をあげた。
 まぁ告白してきただけで誰ともつきあったことはなかったんだけど。
 誰にも言ってないはずなんだけどな。
「ちょっと美幸ーどういうこと?」
「どうもこうもないわよ!あたしに言われても困るわ」
「そりゃそうだけど」
「で?その辻本って人はどんな人?」
「夏実?」
「あ、やっぱ女の人か」
「だからそう言ってるじゃない!夏実は春からあたしとコンビを組んでる相棒なの。今まで出会ったことないくらいピッタリハマるのよ、性格は正反対だけど」
「へぇ〜でも美幸と一緒に暮らせるくらいだから、ちゃんとした人なんでしょ?」
「そうね、朝はとにかく何しても起きないし、猪突猛進で感情のまま突っ走るし、信じられないくらいよく食べるし、うちの署でも誰も勝てないくらいの力持ちだし、婦警のくせに交通違反するし、あ、でもバイクの運転はすごく上手いの」
 この説明は夏実の特徴を的確に表してると思う。
 だが周りの反応は違った。
 目を丸くして引いていた。
「美幸・・・ほんっとーーーーーに大丈夫?」
「え?何が?」
「何がってその人危険人物にしか思えないんだけど?」
「え?そう?」
 みんなにはどんな人物が思い浮かんでいるのだろう。
「でもすっごく優しいのよ?」
「いやでも!」
「今度紹介するわ、きっとみんなも好きになってくれるから」
「あ、うん・・・何か彼氏紹介するみたいなノリになってるけど、まぁ美幸がそれだけ言うんだもん、楽しみにしてる」
 何だか夏実に会いたくなってきた。
 少し酔ったのかな。
「あたし先に部屋に戻るわね」
「どうしたの?」
「ん、ちょっと酔っちゃったみたい」
「そか、お大事に〜」
 
 あたしは早々に部屋に戻った。
 みんなには悪いけど、明日早々に東京に戻ろう。






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Date:2014/04/13

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