Planetarium SS置き場

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


* 「スポンサー広告」目次へ戻る
*    *    *

Information

□ サイコパス六唐 □

関係

とーーーうとうやっちゃいました!
放映当時もハマってたけど、最終回でまたスッコーンっとハマりました。
大人の女は大好物です!
小説面白かったなー!

ってことでサイコパス、やよしおです。
短いです。









 悲しそうな涙を浮かべながら眠る弥生。
 わたしに抱かれる時は縋りつき、わたしを抱く時は貪るような激しいセックスを求める弥生。それとは裏腹に、終わるとふっと冷めたようにシャワーを浴びてさっさと帰ろうとする弥生が、珍しく今日は隣で眠ってしまった。
「弥生」
 呼びかけるでもなく名を口にする。
 条件反射のようにピクリと震える瞼。
 そっと頬に指を這わす。
 弥生と身体の関係を持ったのは、なんとなくだった。
 いきなりキスをしても、驚くそぶりも見せなかった弥生に興味を持っただけだ。
 元々キレイな子は好きだったけど、かといって弥生だけに特別な感情があったわけでもない。
 ただの気まぐれだった。
 それは弥生も一緒だったと思っていた。
 潜在犯がゆえに自由が利かない中で、執行官と分析官として出会い、やり場のない欲望を満たす為だけの関係なハズ・・・だった。
 なのに今は、こんなにもあなたに溺れている。
「ん・・・?し・・・おん?」
「起こしちゃった?」
「手・・・」
「あ、ごめん」
 引っ込めようとする手を掴まれ、甘えるように擦り寄って来た。
「弥生?」
「行かないで」
「え?」
「どこにも行かないで」
「・・・行かないわよ」
 そう耳元で囁き、そっと弥生の頭を撫でてやると、安堵の息をついて再び眠りについてしまった。
 悪い夢でも見たのかしらね。
 クールなくせに時折見せる不器用な感情表現。
 そんなところも愛しくて。

 いつまでこんな関係が続くのかはわからない。
 続けられるかもわからない。
 それでも、出来る限りそばにいたいとは願う。





スポンサーサイト

* 「サイコパス六唐」目次へ戻る
*    *    *

Information

Date:2013/04/11

+
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。