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□ シズル×ナツキ □

休日の過ごし方

ビバ!休日!!!



「ナツキ、いつまでもそないな格好で寝とったら風邪ひきますぇ」
 寝相に自信のないナツキが購入した広々としたクイーンサイズのベッドに、シーツを引っかぶってごろりんと転がるナツキの姿は・・・何も着ていなかった。
「うぅ・・・ん」
「もうえぇ時間どすぇ」
「いいじゃないか・・・今日は休みだ・・・何だか疲れたし・・・」
 疲れきったナツキをすぐそばで見つめるシズルの格好も、人のことをとやかく言える格好はしていなかったのだが。
「うーん・・・せやねぇ、たまの休みやし今日は何ぞ用事もあらしませんし・・・このまま二人で昨夜の続きでもしてのんびり過ごしましょうか」
「・・・バカ」
 グッタリと答えるナツキからはすぐさま寝息が聞こえ始めた。
「あぁん、寝てまうのん?ナツキ」
「・・・」
「ナ・ツ・キ」
 ふぅっと耳元に息を吹きかける。
「うわぁぁぁっ、や、やめっ」
 ビクンっとその攻撃を回避しようとシズルに向けた背中を丸める。
「ふふっナツキはホンマ敏感やねぇ」
 ナツキの反応を面白がって今度はわき腹をくすぐるように指を這わす。
 誰がそうさせたんだ、誰が!というツッコミを入れたいが、言葉にならない。
「だっ、ひゃうっ」
 逃げるように今度は背中を反らせて体をよじる。
 その体を逃がさないようにとシズルが引き寄せる。
「わっ何だシズル?もう勘弁してくれぇ」
「イヤどす♪」
 そう言うと今度は手を脇から差し入れて、ぴとっと両方の胸を包み込んだ。
「あっ・・・ん・・・」
 途端にナツキの唇から今までとは違う種類の声が洩れる。
「ふふっかいらし声やね、もっと聞きたいわぁ」
「ばっ・・・」
 シズルの手ごと抱え込むようにして再び丸くなる背中。
 そうされると益々密着度が高くなってしまうことも忘れて。
「あん・・・」
 自業自得なナツキの行為にシズルは思わず笑ってしまう。
「ナツキ・・・あんたが悪いねんで」
 耳元でシズルの艶めいた声がそう囁く。
「どうして・・・わたしが?」
「あんたがかわいい声あげるからどす」
 そう言ってそっと両手を動かすと、ナツキの柔らかい感触を指先が感じ取る。
「ばか・・・シズルっ」
「なんとでも言いなはれ」
 無防備な背中に唇を近づけると、そっと背骨をなぞるように舌を這わせた。
「はうっ・・・もう・・・わかったから・・・起きるから」
 強引にシズルの手を振りほどくとナツキは体を反転させて体勢を変えた。
 シズルを正面から見据える。
「だから・・・背中はやめろ」
 ごそごそと腕をシズルの両脇の下から通して抱き寄せると、その肩に額を寄せた。
 ナツキが甘える時のクセだということは、随分前にシズルは気づいていた。
「はいはい、堪忍な」
 今度はナツキの頭を抱えると、なでなでと頭をなでた。
「ふぅ・・・ん」
「ん?」
「でも・・・気持ちいいな・・・」
「何がどす?」
「シズルが」
「うちが?」
 寝ぼけてるのかイマイチ言葉の意味が理解できない。
「シズルの全部が気持ちいい・・・夜寝る時もシズルがいて、朝起きたらシズルがいて、笑ってくれて、囁いてくれて、頭をなでられるのも、おはようって言われるのも・・・シズルに触れられるのが好きだ・・・全部が気持ちいいんだ・・・」
 クンっと鼻を鳴らすとシズルの肩に唇を寄せて、ぼそぼそと一言づつ言葉を紡いでいく。
 唇から伝わる振動がシズルの体に電流を走らせる。
「好きだな・・・ココ」
 ココと言われるシズルの腕の中で甘えるように顔を摺り寄せると、チュっとシズルの首筋にキスをする。
「あんっ」
「ふふっ・・・シズルだって・・・かわいいじゃないか・・・」
「ナツキ?」
「・・・あと5分」
「・・・はいはい」
 結局それからシズルも一緒になって小一時間ほど眠りに落ちた後、『昨晩の続き』に突入するハメになったのだった。

  ☆

――オマケ――

「ナツキ学園長って絶対朝起こしに行っちゃダメなんだってー、どんな緊急事態でも勝手に開けちゃダメだって」
「なんで?」
「さぁ・・・寝相が悪い・・・とかかなぁ?」
「シズルさんと一緒に寝てたりして、きゃっ♪」
「いつも一緒だもんねぇ、案外そうかもね」




・・・その通りだった(笑)  
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Date:2008/08/23
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