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□ 美奈×レイ □

携帯電話

美奈レイにまこちゃんアリです。
まこちゃんイイヤツです。
でもまこちゃんが美奈をどんな呼び方してたのかわかんなくてそこは適当です(おい!)
とにかくレイちゃん祭り開催中です(笑)

ってことで18禁です






「ん、ちょ、美奈っヤダ、んんっ」
 ベッドの上で組み敷かれるレイ。
 しばらく仕事で海外にいた美奈に会うのは随分久しぶりだった。そんなに飢えていたのかと思うほど激しく求めて来る美奈を拒むことなど出来なかった。
「ちょっと美奈・・・」
「何?」
 煩そうに答える。それどころじゃないというように再び貪り始める美奈に、これ以上言葉を次げなかった。
 別にイヤなわけじゃない。久しぶりすぎて少し動揺していただけだ。
 聞こえるか聞こえないかの小さな声で「なんでもない」と呟くと、美奈の一挙手一投足に集中するように、背中に腕を回した。
 その時だ。
 プルルルルルという携帯の着信音で我に返った。
「美奈・・・携帯」
「ん」
 携帯の電源を切り忘れていたことを激しく後悔しているような顔で電話に出る。
「もしもし?」
 半分はだけていた服をさりげなく戻しつつ、機嫌悪そうにうんうんと頷いている。
 プっと電源を切った美奈は、半分以上脱がし済みのレイの身体を物欲しげに見つめるが、諦めたように大きな溜息をついた。
「仕事だって」
「みたいね」
 これ以上はもう期待できないようなので、レイも放り出されていた服を掻き集めて着なおす。
「はぁ~またおあずけか」
 残念そうにもう一度溜息をつきながら手早く準備を済ますと、時計を見上げ、携帯でタクシーを呼んだ。
「ごめん、レイ」
「ん、いってらっしゃい」
 夜中だろうと何だろうと美奈は忙しい。
 それでもわずかな時間を見つけて会いに来てくれるところは本当にマメだなと思う。
 そんな美奈に、ただの中学生の自分が無理を言うことは出来ない。
 でも・・・この状態で放って行かれるとさすがに辛かった。

  ☆

「おーいレイ、いる?」
 縁側から大きな声で呼ばれる。まことの声だ。
「何よ?こんな時間に」
 パシンっと勢いよく障子を開け放ち、つっけんどんに答える。
「おじゃましまーす」
 レイが止める間もなくまことはさっさと石段に靴を脱ぎ、上がり込む。
「ちょ、まこと?」
「いや、クッキー作ったんだけど作り過ぎちゃってさ、今日クラウンに持って行ったんだけどレイ来ないしさ、だからレイの分持って来ちゃった」
 言って、テーブルの上にかわいくラッピングされた箱が置かれた。
「あ・・・ありがと」
「携帯の電源切れてたけど、何かあった?」
「別に・・・」
「何か・・・機嫌悪くない?」
「え?」
「眉間、シワ寄ってるよ?」
 ベッドにもたれるように腰を下ろしたレイのシワの部分をツンツンと突つく。
「別に?何でもないわ」
 ふるふると小さく首を振る。
「彼女のこと?」
「え?」
「最近忙しいみたいじゃん」
 トンっとテーブルの上に放置してあった雑誌を指差した。美奈のインタビューが載っている雑誌だ。
 こんな雑誌を放置していたのもバカだったけど、まことは本当にこういう勘は鋭いなと感心する。
 人のことばっかりで、自分のことには鈍感なのが残念な感じだが。だからといってこんなことをまことに言っていいものだろうか・・・。
「まぁね」
「あたしでよけりゃ聞くけど?」
「・・・」
「言えない・・・こと?」
「そういうわけじゃ・・・」
「レイ?」
「誰にも・・・言わない?」
「言わないよ」
 何から話そうかと考えを巡らせ、言葉を探すために黙り込むレイをまことは黙って待つ。
「・・・会いに来てくれるのは凄く嬉しいのよ、ホントに忙しいみたいだから。美奈に比べたらあたしなんかただの中学生だもの、ワガママ言えないし」
「うん」
「でも・・・」
「でも?」
「ここのところよく途中で呼ばれるの」
「途中?何の?」
「だからその・・・」
 言葉にするのが憚られるかのように濁し、チラリとベッドに視線を泳がせる。
「・・・あぁ」
 レイの様子で察したまことの頬も若干染まる。はいはいと理解したように何度も頷くと、ぽんぽんとレイの肩を叩く。
「美奈が求めて来るから答えようとするんだけど・・・でもいつも途中で呼ばれるから・・・」
「・・・不満?」
「・・・」
「そっか・・・」
 まことはレイの頬に触れようと左手を伸ばす。その指先が触れた瞬間だ。
「やっ」
 ビクンッとレイの肩が驚いたように震えた。
「え?」
 あまりの敏感な反応にまことの方が目を丸くする。
「レイ?」
 頬を真っ赤に染めたレイの瞳が何かに怯えるように潤んでいた。
「え?ちょ、レ、レイ?」
「見ないで」
「え?」
「帰ってよ!」
 まことの手から逃げるように振り払う。
「落ち着けってレイ!」
 逃がさないというようにレイの手を掴むとグイっと引っ張った。
「離して!」
「うわっ」
 ドサっとレイの身体がまことの上に重なるように倒れて来た。
「落ち着けよ・・・大丈夫だから」
 ゆっくりと優しく長い髪を何度も撫で、落ち着かせるように自分の心臓の音を聞かせる。
 トクントクンという音がレイの荒い呼吸を鎮めていく。
「まこと・・・」
「落ち着いた?」
「うん・・・」
「もうあれだけでもダメなんだ?」
 コクンと素直にうなづいた。
 その時だ。
 またしても携帯の着信音が鳴り響いた。着信音は聞き覚えのある彼女の曲だ。
 ビクンっと再び身体を硬直させ、震えるレイの指先がまことの服をきゅっと掴んだかと思うと、ぎゅっと目をつぶる。
「あたしのだ」
「・・・いやっ」
「え?」
 無言でふるふると首を振り続けるレイの様子をさすがに普通じゃないと感じたまことは、携帯に手を伸ばし、名前も確認せずにブチっと電源を切った。
「・・・いいの?」
「いいよ」
「でも・・・」
「あたしはただの中学生だからね」
 にっこり微笑むまことの笑顔にレイは救われた。
「なぁレイ」
「え?」
「おまじないしてやろうか?」
「何それ?」
 まことはくるりと体勢を入れ替えると、今度はレイを組み敷いた。
「・・・何?」
 緊張で上ずる声を発する喉に、まことは無言で唇を這わすと舌で一舐めした後、今度は痕が残るくらい強く吸った。
「痛ぅっ」
「我慢して」
「何すっ・・・まこ・・・と?」
 痛みと共に再び襲って来る快感の波を、レイの身体はもう抑えることができなくなっていた。
 しっかりとその背を抱くと、もうこのまままことに抱かれるのも悪くないかも、という想いが頭のどこかにチラリとよぎっていた。
 何度もおあずけされて、どこかおかしくなっているのかもしれない。
 まことは友達なのに・・・それでもいいと思ってしまっている。
 それが自分でも許せないと思う反面、バレなければいいかもという相反する意見がぶつかりあう。
「まこと」
 とうとう心の折れたレイが、まことにキスをせがもうと頬を両手で包み、そっと自分の唇へと誘導しようとした、その時だ。
「レイ?いるんでしょ?電話くらい出なさいよね」
 ピシャっと勢いよく障子を開け放ったのは美奈子だった。
『え?』
 美奈子とレイがその場で固まった。
 平気な顔をしていたのはまことだけだった。
 ゆっくりと身体を起こし、まことはいたずらっ子のように小さく舌を出すと
「あーあ、見つかっちゃった」
 と、残念そうにポリポリと頭を掻いた。
「ちょ、まこと?レイと何してたのよ?」
 この状況で何してたもないものだが。
「レイに聞いてみれば?最も・・・レイが素直に言うかどうかわかんないけど?」
 今にもまことに「抱いて」と求めてしまう寸前だったレイの服と髪が少し乱れていた。
「レイ?」
 いつの間にか身体を起こして呆然と2人の会話を聞いていたレイは、名を呼ばれ、ふっと我に返った。
「え?」
「え?っじゃないわよ!どういうこと?」
「それは!・・・その・・・」
「まぁまぁ、とりあえずあたし帰るけど美奈」
「何よ?」
「携帯切って」
「え?」
「たまにはいいだろ?とにかく切りな」
 右手に持っていた携帯の電源を素直に切ると、ボスっとベッドの上に放り投げた。
「これでいい?」
「うん、じゃあたし帰るから」
「え?」
「レイのことあんまりイジメないでよ」
「わかってるわよ」
「オッケーんじゃ!」
 さっさと2人を残して部屋を出るまことを無言で見送る2人。いなくなった途端訪れる静寂。
 わずかに動く衣擦れの音と、2人の呼吸だけが妙に響いた。
「レイ?あたしの携帯と今回のソレ、何か関係あるの?」
「え?」
 小さく首を振るが、力がない。
「ごめんなさい」
「謝るってことは悪いことしたって思ってるんだ?」
「・・・」
「答えてよ」
「美奈に・・・行ってほしくなかったのよ!・・・携帯の音聞くとまた行っちゃうんだって思って・・・」
 チラリと放り投げられた携帯に視線を送る。
「しょうがないじゃない・・・仕事なんだもん」
 うまい言い訳が思いつかず、悔しそうに唇を噛む。
「わかってるの・・・ただのあたしのわがままだから、言ってもしょうがないって思ってた。我慢してた。でも・・・」
 目の前に正座で座る美奈の胸にきゅっとしがみつく。
「ちゃんと抱いて欲しかった」
 思いがけなく素直な言葉に美奈子の方が動揺した。
「レ、レイ?」
「携帯の音がイヤで、だからずっと電源切ってたらまことが心配して来てくれて、それで・・・」
「わかったから、もういいから」
「美奈?」
 不安でいっぱいの瞳で見上げる。
「そんな顔しないで、こんなことでレイのこと捨てないわよ」
「軽蔑しないの?」
「あのねぇ」
 ふぅっと溜息をつく。
「確かにまことのアレはどうかとは思うけど、レイのこと苦しめてたのはあたしだしさ」
 言ってチュっとキスをする。
 あまりに優しいキスに、レイは目を丸くする。いつもの激しいキスじゃなく、ただ自分を落ち着かせるためのキス。
 その優しいキスに感じている自分に驚いていた。
「美奈・・・?」
「何?」
「今日は帰らない?」
「誰かさんに携帯の電源切らされたしね」
 くすくす笑う美奈は、そのままさっきまでのまことと同じ位置でレイを押し倒した。
「あ・・・」
「え?」
「コレ・・・」
 美奈の人差し指がツツーっと首筋を這った。
「まことの?」
 そこは先ほどまことに強く吸われた箇所だった。
「やっ」
 慌ててそこを手の平で隠すが、その手の平をあっさりどけられた。
「ホントに何もなかったの?」
「コレ・・・だけ」
「キスは?」
 ふるふると首を振る。
 それはまだ未遂だった。
 美奈の登場が少し遅かったらどうなっていたかわからないが・・・。
「ふうん」
 それだけ言うと美奈はまことのつけたその痕に軽く噛み付いた。
「痛っ」
「おしおきよ」
「!?」
 そのままタガが外れた美奈は、黙って貪るようにレイを求めた。
 Tシャツを剥ぎ取り、左手は首の後ろを抱き、右手で脇腹をまさぐりながら舌は胸の周りを辿っていた。
「んんっ」
 しっかりと逃げられないように体重をかけられ、レイに抵抗するヒマさえ与えないように動き続ける。
「はぁっ、んんっ」
 舌が胸の先端に到達した瞬間、レイの背中がビクンと伸び、喉が再び露になると、またそこを吸われ、今度は指先で先端を弄ばれる。
「あんっ」
 既に全身で感じまくっているレイの中心はすっかり受け入れる準備はできていた。
 なのに中々美奈が来てくれないのがもどかしく、また途中で帰ってしまうんじゃないかと不安に襲われる。
 その不安をかき消すかのように再び先端を今度は強めに吸われ、そこにあった指先が今度はGパンにかかると、器用にホックを外し、チャックを下ろし、少しだけ下げられた。
 そこから滑り込んできた手の平が、レイの濡れた部分を撫でた。
「はぁんっ、やぁっ」
「何がイヤなの?」
 今度は両手でGパンをすっかり下ろすと、濡れた下着の上からそこにキスをする。
「ちょ、やめっ」
「無理」
 言って下着をも取り除いてしまったそこに美奈の舌がねじ込まれた。
 ビクンと逃げるように上に動こうとするレイの腰をしっかり掴んで逃がさない。
「ひっ」
 舌をねじ込みながら、指も挿入する。
 圧迫されたそこに一瞬痛みを感じるが、すぐに快感に変わった。
 指先が奥に当たり、中をかきまわす。
 空いた左手は胸をまさぐり、固くなった部分を摘んで弄ぶ。
 最早どこにも隙がないくらい全身で美奈を感じるレイの思考回路はすっかり壊れており、ひたすら悲鳴を上げることしか出来なかった。
「あぁっもう!もうダメ美奈!」
「まだよ」
「でも!あぁんっいやぁっ」
 少しずつ中で蠢く美奈の動きが早くなる。
「はぁっはぁんっいやぁ、ダメ!あぁぁっ」
 頭が真っ白になったレイはストンっと気を失った。

  ☆

 目を覚ました時、レイはしっかりと美奈の腕に抱かれていた。
 ホっとした。
 まだそこにいたことに、帰らないでいてくれたことに。
「疲れた顔・・・してる」
 眠っている美奈の頬に手を添える。
「わがままでごめん」
 チュっと頬に触れる。
 王子様のキスで目覚める姫のように、パチっと美奈が目を開けた。
「え?」
「あたしだってさ」
「ん?」
「あんな姿のレイ残して帰るの・・・辛かった」
「美奈・・・」
「欲しくて欲しくて、今日こそはって思ってたのにいつもいい所で呼ばれて、レイの寂しそうな目が忘れられなかった」
「ん」
「浮気されても仕方ないかなって思ったのも事実」
「ごめん」
「うん、でもやっぱり渡したくない」
「うん」
「コレ見て燃えたわ」
 スっとまことのつけた痕をなぞる。
 まことの「おまじないしてやろうか?」という言葉が脳裏に蘇る。こういうことだったのかと、今更ながらおなじないの意味を理解した。
 まことはきっと全部わかっててやったんだと思えた。
「ごめん」
 美奈に、そして心の中でまことに謝る。

  ☆

「ねぇまこと?」
「ん?」
「あの時さ、美奈が来るのわかってたの?」
「あぁ、まぁなんとなく」
「どうして?」
「携帯の着信音、聞いたよね?」
「うん、美奈の曲」
「美奈からの着信だけあの曲にしてあったんだ。仲間の前にあたしファンだったし」
 少し照れたように笑う。
「昼間も実は電話あって、レイの携帯が電源切れてるけど何か知らないかって聞かれたけど、その時はまだ事情わかってなくて知らないって答えたんだよね」
「うん?」
「で、あの時間にまたかかってきたってことはやっぱり何度も連絡したけどダメで、もう一度あたしにかけてみたけどあたしがヘンな切り方しちゃったから怪しいと思っただろうなって、美奈のことだから我慢できなくて飛んで来るんじゃないかなって思っただけなんだけどね」
「まことって・・・すごいわね」
「そう?」
「うん」
「でもホメて欲しいのはそこじゃないんだけどな」
「え?」
「あの状況でよく我慢したことをホメて欲しいね」
 “あの状況”を思い出してポムっと頬が染まる。
「レイ・・・めちゃくちゃかわいかったもん。あたし本気で抱いてもいいかなって揺らいじゃってたよ」
「ば、ばか言わないで」
「あれ~?でもレイもそうだったと思ったけど?」
 イジワルそうな笑みを浮かべるまこと。
「そ、それは・・・」
「まぁ、次があれば容赦しないけどね」
「え?」
 チョンっとレイの首にうっすらと残っている赤い痕を突ついた。
「コレ、効いただろ?」
 慌てて隠そうと手を当てる。
「・・・うん」
「次はなさそうだね」
「・・・バカ」






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Date:2009/08/27
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