Planetarium SS置き場

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


* 「スポンサー広告」目次へ戻る
*    *    *

Information

□ 夏実×美幸 □

仕返し

ってことで、「イタズラ」の続編です
18禁にしときます






「夏実?入るわよ?」
 一応小さくノックしてから返事を待たずにドアを開けた・・・が、部屋は真っ暗だった。
「え?」
 一瞬部屋を間違えたのかと思った美幸は引き返そうと、ドアを閉めかけたその時だ。
 グイっ
「きゃっ」
 閉まる直前、突然暗闇から伸びて来た手に強引に部屋の中に引っ張り込まれた。
 美幸はバランスを崩してドアの向こうに転倒したが、柔らかいクッションが受け止めてくれたので驚きはあっても痛みはさほどなかった・・・ハズだったが。
「痛っ!」
「え?」
「あいたたた~」
「夏実?」
 受け止めてくれたのが夏実だと理解したのと同時に、しっかりと美幸の手首を握って離さない手が、イタズラの犯人を示していた。
 まぁ二人っきりの家に正体も何もあったもんじゃないのだが。
「何してるの?」
 ドアからの明かりだけが二人を照らす。美幸は夏実の顔の両脇に手をついて身体を浮かすと真っ直ぐ見下ろした。
「何って・・・待ってたんだけど・・・」
「こんな真っ暗な中で?」
「中で」
「どうして?」
「驚かそうと思って」
「さっきの仕返し?」
「仕返し♪」
 ニカっと笑って夏実は両腕を伸ばし、首に回した。
 突っ張っていた美幸の腕がカクンと折れ、再び夏実の胸の中に抱きしめられた。
「ん?」
「いつまで・・・待たせるの?」
 耳元で囁く夏実の声がくすぐったい。
「・・・あたしの気が向くまで?」
「待てない・・・よ」
 かすれた声。
 美幸の冗談をいつものように流すことも出来ないほど余裕を失っているのか、さっきまでの笑顔もすでに無かった。美幸の返事も待たず、というか返事を封じるように唇を奪う。
「んんっ・・・」
「美幸」
 ひょいっと簡単に美幸の身体を抱え上げ、今度は自分が上から見下ろす形にベッドに組み敷いた。
「もう・・・観念してよ」
「・・・ん」
 コクリと小さく頷く。
「ごめん」
 きゅっと夏実の首に腕を回し、今度は美幸がキスを求めた。

  ☆

「ん・・・ふっ・・・あっ」
 貪るように首筋に吸い付く夏実の唇が触れた部分が熱を持つ。
「あ・・・つい」
「ふっ・・・ん・・・じゃあ」
 美幸の訴えに答えようと、夏実はパジャマのボタンに手をかけた。一つ一つ器用に外す指先が時折肌に触れる。
「あぁっ!」
「ん?」
「手・・・熱い」
「うん・・・ごめん」
 ボタンを外し終えたパジャマの上下を剥ぎ取ると、両手でしっかりと美幸の手首を押さえつけた。抵抗しても無駄だというように。
「夏実?」
 恥ずかしそうに頬を染める。
「・・・」
 再び夏実の唇が首筋から鎖骨の間を行き来し始めた。顔を反らせ、露になった首筋が益々夏実の情を煽り立てる。白い肌に赤い痕が点々と残される。
「やっ・・・」
 ピクンと掴まれた腕に力が入るが、押さえつけられた手が外れるわけもなく、夏実の前に晒された身体を逃がすことなど出来るわけもなかった。
 その間にも舌は胸の先端に辿りついていた。銜えられたかと思うと、舌で転がされ、子供のように吸い、最後には甘噛みされ、それが何度も何度も繰り返される。
「あっ、や・・め、夏・・・」
 必死で身体をよじって逃げようとするが、それも叶わず、ただひたすら夏実の愛撫を受け止めることしか出来なかった。
 夏実の膝が脚の間を割って入って来る。
「ん」
 膝で美幸のすっかり潤った中心部分をこすり上げた。
 ビクン!
 背中に電流が走ったかのように仰け反る美幸の少し浮いた腰に、やっと解放した手を回して抱き上げる。
「ふっ・・・あぁっ」
 美幸と同様、拘束していた夏実にも動きに制限があったが、もうそれもなく、自由になった両手と唇が今度は身体中を這う。
 内股を這ってた手がそのまま先ほど膝でこすり上げた部分に向かって動き出す。すっかり受け入れる準備が整っているところをかきわけ、少しだけ指が吸い込まれた。
「ん・・・美幸・・・大丈夫?」
「あ・・・ん・・・やぁっ・・」
「だめ?」
 ぷるぷると小さく首を振って、きゅっと夏実の頭を抱きしめる。それを肯定と取った夏実は、ゆっくりと指を差し込んでいった。
「あっ!はぁっ、はぁっ、だめっ・・・んんっ」
「痛くない?」
「ん」
 ゆっくりと出し入れを繰り返す指。その途中で中心に触れられることを何度も繰り返すうちに、美幸の意識が混濁を始めた。
 夏実の唇が胸の先端に再び吸い付いた。
 ぺろりと舐める。
「夏実・・・!」
 何度も何度も小さく名を叫ぶ。呼ばれるたびに、それに答えるように夏実の指の動きが早くなっていった。
 夏実の荒い呼吸と、どこか他人の声のように聞こえる自分の喘ぐ声。
 もうそれだけしか聞こえない。
「あぁっ!」
 ひと際大きな、悲鳴にも似た声を上げた美幸の身体が、一瞬硬直をしたかと思うと、次の瞬間ストンと力が抜けた。
 意識が落ちた―――。

  ☆

 目を覚ますと、美幸を抱いたまま夏実がスヤスヤと寝息を立てていた。
 意識を失っていた自分が言うのも何だが、あんなに余裕を失っていた夏実が、自分を抱いただけでこれほど安らかに眠れるようになるなんて不思議だった。
 イタズラ心だったとはいえ、あそこまで追い込んだことを悪く思う。
「ごめんね夏実」
「ん・・・」
 むにゃむにゃと何事かしゃべっているが聞き取れない。コロリと身体を転がすと、美幸の上から隣に移動させた。その身体を追うように今度は美幸が上に移る。
「・・・ん?みゆ・・・き?」
「こんなにたくさんつけちゃって・・・」
「へ?」
 何を言われているのかわからないというような寝ぼけた目できょとんと見上げる。
「ココ」
 ちょんと自分の胸元を指差す。
 しっかりと残された真っ赤な痕は、探せば一カ所や二カ所ではきかないだろう。
「へへぇ」
 嬉しそうににへらっと笑う夏実。
「何?」
「なんでもなぁい」
 すりすりと美幸の胸に擦り寄る。
「夏実?」
 だが、夏実が返事をする代わりに聞こえてきたのは、再び安らかな寝息だけだった・・・。
「もうっ」
 言って美幸は唇を夏実の首に押し付け、少しだけ強く吸った。美幸の身体中についているのと同じような痕がそこに残る。服を着ても見えるか見えないかの微妙な位置だ。
「仕返しよ」
 元々の原因を棚に上げ、そう呟いて笑う美幸。
 力が抜け、簡単にほどけた腕から逃れるように隣に戻ると、夏実の腰にしがみつくように腕を回し、美幸も目をつぶった。




 眠りにつくまでそれほどの時間はいらなかった。







スポンサーサイト

* 「夏実×美幸」目次へ戻る
*    *    *

Information

Date:2009/04/23
Trackback:0
Comment:0

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には秘密にする

Trackback

TrackbackUrl:http://moetetsu7.blog59.fc2.com/tb.php/220-7ec72542
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

+
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。