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□ シズル×ナツキ □

大統領の陰謀 その後

ドラマCDのその後です。
例のシズルとトモエの事はナツキはまだ知らない設定です。
っつかナオ×ナツキ=南里×千葉やと思うと・・・萌えます(笑)





「ナツキ、うちんとこにこんなん届いたんやけど・・・」
「何だ?」
 シズルの手には小さなメディアが乗っていた。
「何だこれ?」
 もう一度問う。
「聞いてみます?」
「聞く?あぁ」
「ほな」
 ニッコリ笑うシズルの表情に、ナツキは一瞬ビクっと後ずさりした。
 この笑顔・・・イヤな予感がする・・・。
 シズルは無言で一緒に持って来ていたプレーヤーに差し込んだ。

  ☆ 

「おねえさまぁ」
 いきなり聞こえて来た甘ったるい声。
「かぁわいい、ナツキお姉様」
 シズルだけが知るハズの、急所を突つかれた時に発せられたナツキのかわいい悲鳴。
「学園長とシズルおねえさまって、そういう関係なのね」
 哀しそうに落ち込む声。
「違う!わたしとシズルはそんな・・・」
 必死で弁解しようとするナツキ。
「ずっとナツキおねえさまのこと・・・」


 以下、こんなやり取りが続くが、結構はじめの段階でナツキの頭は真っ白になっていたのでほとんど聞こえていなかった。

  ☆

「なっ・・・?」
「これは・・・どういうことなんやろか?学園長?」
 満面の笑顔で、「説明してもらえますか?」と、ズイっとプレーヤーを押し付ける。二人っきりの時にナツキのことを学園長と呼ぶなんて、怒っている証拠だ。
「せ、説明?ってゆーか何でこれがこんなとこに?」
 アタフタとスイッチを切る。
「思い当たること、あるみたいやね」
「う・・・」
「これ、ナオはんみたいやけど?こないにかわいい声出しはる人やったかしら?」
「ちがっ」
「これは・・・うちのライバルやとみなしてえぇんかなぁ?」
「ど、どうしてそうなる?」
「せやけどうちが一番哀しかったんは、ナツキがうちとのこと否定したことどす」
「だ、そんなこと公然と言えるか!」
 反論しながらも、いつの間にか壁際に追いつめられていたナツキは、緊張ですっかり硬直していた。
「ナオはんに何されたん?」
 至近距離に迫る唇から漏れる甘い吐息が耳元にかかる。
「ちょ・・・」
「こんなことされたん?」
 ナツキの弱点の脇腹をツンっと突つく。
「ひゃぁっ」
「ナオはんに・・・こないなナツキ見られたん?」
 眉間に寄るシワがシズルの哀しみを物語っている。
「シズル?」
「うちが捕まってる間に・・・」
 ふと目を伏せる。
「悪かった・・・でもホントに何でもないから!ナオが何だかおかしかったんだ。あの後アーミテージ准将の乱入があったりで結局逃げたし!」
「そうなん?」
「そうだ!シズルとのこと問いつめられて動揺したのは確かだけど、人前で言うことでもないだろ?私たちのことは二人だけの秘密でいいじゃないか」
 一気にまくしたてたところで少し冷静になれたナツキは、グイっとシズルの身体を押し返す。
「私は、今も昔も変わらずシズルのことが一番好きなんだから」
「え?」
「手の届かないと思っていた憧れのお姉様だったシズルが、今はこんなに私のことを想ってくれて・・・私がそんな幸せを手放すような、お前を裏切るようなことをすると思うのか?」
 真っ直ぐ射抜くような視線がシズルを見つめて繰り返す。
「お前が好きだ、シズル」

  ☆

「ん・・・んんっ」
「シズル・・・」
 シズルの首筋に唇を這わせながら愛おしそうに名を呼ぶ。
「ん、はぁっ」
「不安にさせてすまなかった」
「もう・・・えぇ」
 息苦しそうにかろうじて答える。
「わかってるんどす、ナツキはそないな子やないって。うちと違がってナツキは芯の強い子ぉやから・・・あないな迫られ方したかて流されてまうことなんかないって」
「そんなことは・・・ないぞ」
「え?」
「いつもお前に丸め込まれている」
 言って笑うナツキ。
「イジワル言わんといて」
「事実だろ?」
 チュっと胸の先端にキスをする。
「んっ」
 ピクンと反応する身体を優しく抱きしめる。
「そんなん・・・うちが無理矢理ナツキを自分のもんにした・・・みたいやないの」
「アレは・・・そうじゃなかったのか?」
 学生時代のことを思い出しながら、舌を胸から臍のあたりにかけて這わす。
「いけ・・・ず」
「何とでも言え」
 ナツキの指がゆっくりとシズルの中に潜らせるときゅっと指先を曲げ、こするように何度も出し入れを繰り返しはじめた。
 卑猥な音が響く。
「あっ・・・あんっ」
「はぁっはぁっ」
「や・・・あんナツ・・・キ」
 ゆっくり抜くと、今度は指の腹で敏感な部分を何度も撫でる。
「あんっ」
 ビクンと背中が浮き上がるくらい仰け反らせると、ナツキのリズムに合わせるようにゆっくり腰を動かし始めた。
 自分よりも豊かな胸が揺れ、それを押さえ込むようにナツキの舌が胸の先端を銜え、弄ぶ。
「あぁぁっも・・・あかん」
 上も下も同時に攻められ続け、シズルの意識はあっという間に引きずり下ろされた。
 そんなシズルを攻めているナツキ自身も、シズルの意識と一緒に落ちて行った。

  ☆

「ところでお前は捕まっていた間何してたんだ?」
「え?」
 ドクンと心臓が高鳴る。
「や、お前なら簡単に抜け出せただろう?」
「まぁ・・・せやけど・・・おとなしゅうしとって隙を見とったんです。ナツキが無事なんわかったら暴れてもえぇかなって」
「そうか」
 何の疑いも持たないナツキに心の中で詫びた。
 元来学生時代、ナツキに会うまでは自分の周りに寄って来る色んな女の子と手当たり次第関係を持っていたシズルは、ナツキと違って潔癖ではなかった。
 それゆえあの時、後輩の求めに応じることが出来た。
 自分とナツキの間に入ろうとしてくるその勇気は認めるが、だからといって後輩という以上の感情は一切存在しなかった。
 寧ろナツキを楯に取って迫るやり方には嫌悪感さえ感じていた。


 ナツキと知り合ってから、他の子を抱いたのは初めてだった。


「おい、シズル?」
 不思議そうに覗き込むナツキに、ふと我に返った。
「あ、堪忍」
「どうかしたのか?」
「なんでもありまへん」
「まだ心配してるのか?」
「え?」
「ナオのこと」
 すっかり忘れていたそもそもの発端の名を出され、一瞬ぼんやりする。
「はい?」
「おい・・・ホントに大丈夫か?」
「あぁ、ん、うちはナツキを信じてますさかいに」
「そか」
 嬉しそうに笑うナツキ。天下無敵でみんなの憧れ、五柱のシズルに自分が信頼されている。それだけでナツキは満足だった。
 こんな艶かしく、それでいて可愛い声をあげ、自分の腕の中で果てるシズルを見れること自体が奇跡なんだから。
 これ以上を求めるとバチが当たりそうだと、半ば本気で思っていた。
 きゅうっとシズルの身体を力一杯抱きしめた。
「ナツキ?」
 すりすりと甘えるように胸に顔をすり寄せる。
「どないしたん?」
「いや・・・幸せだなと思って」
「おかしなナツキやねぇ」
「そうか?」
「そうや」
 優しく髪を梳くシズル。
「もう・・・離れることは許さないからな」
「え?」
「学園長命令だ」
「わかりました、どこまでもお供しますぇ、学園長サマ♪」
「シズル・・・学園長はヤメてくれ」
「堪忍♪」
 ニッコリと満面の笑顔でナツキの頬にキスをした






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Date:2009/03/08
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