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□ ロビン×ナミ □

孤独と優しさと

ロビ×ナミ18禁です。
ロビン姉さんわがままです(笑)
そしてサンジくんは男キャラの中で一番好きなので特別扱い(笑)

「死んでも女は蹴らん!」

そんなサンジくんが好きだよ!
でもごめんねサンジくん




「ねぇロビン」
「なぁに?」
 図書室から持ってきた本を読み始めてかれこれ1時間。よほど面白い本なのか、ロビンの返事は上の空だった。
 航海日誌を書き終えたナミは、退屈していた。
「退屈」
「そう」
「遊んで?」
「後でね」
「つまんなーい」
「いい子だから、ね」
 一瞬ちらりと視線を上げて、戻す。
「ふぅ、今のロビンに何行ってもムダか」
 ナミはつまらなさそうに立ち上がると
「ちょっと出て来る」
 と言い、上着を持って甲板に出て行った。
 ロビンの視線がナミの背中を一瞬追うが、やはりすぐに本に戻った。

  ☆

「あーあ、つまんないの」
「あれ?ナミさん?」
 見張り台から声をかけてきたのはサンジだった。
「サンジくん?見張りだっけ?」
「あぁ、まぁ穏やかなもんだけどね」
「でもグランドラインは何が起こるかわからないから、油断は禁物よ」
「了解!あ、何か飲み物入れようか?」
「ん、じゃああたし見てるわ」
「少し肌寒いからあったかい紅茶でも入れてくるよ」
「ありがと、サンジくん」
 足取り軽く厨房に向かうサンジを見送る。
「あぁいう人が相手だと・・・大事にしてくれるんだろうなぁ」

  ☆

「はいナミさんの為に愛をこめて」
 差し出されたカップからは美味しそうな香り漂う。
「ありがと」
 ニコニコと傍らで嬉しそうにナミを見つめる。
 自分が心を込めて入れたものを、美味しいと言ってもらえるのが彼の一番の幸せなんだろうなと思う。
「おいしい」
「だろ?少しブランデーをたらしてあるから温まるよ」
「サンジくんは・・・さ」
 カップを両手で包み込むようにして暖を取る。
「ん?」
「あたしの事好きなの?」
「もっちろん!」
「ロビンのことは?ビビは?」
 いきなり他のメンバーの名を引き合いに出され、サンジは動揺した。
「そりゃぁ・・・ナミさん一体どうしたんだい?」
「ううん、なんでもない」
「なんでもって・・・」
 カチっとライターの音がしたかと思うと、いつものように煙草をくわえるサンジ。ふぅ~っと一つ煙を吐き出す。
「そんな寂しそうな顔されたら、抱きしめたくなる」
「え?」
「でも、そうして欲しい相手は・・・俺じゃないよね?」
「気づいて・・・る?」
「俺がどれだけいつも見てると思ってるんだい?」
 ハハっと少し自虐気味に笑う。
「そか・・・ごめん」
「いーさ!俺はこんなに素敵なナミさんと仲間になれただけで幸せだ!むしろ他の男に取られるくらいなら・・・」
 いつもの過剰な愛情表現だが、これが彼の優しさなんだろう。それがわかるだけに申し訳ない気持ちもあるが、自分の気持ちに嘘はつけない。
「さってと、俺は見張りに戻るよ。ナミさん風邪ひくからそろそろ戻ったらどうだい?」
 よほど困った顔をしていたのか、答えあぐねていたナミへの助け舟のような言葉。
 サンジは最後まで優しい。その優しさに今は素直に甘えることにした。
「ありがと、ごちそうさま」

  ☆

「ただいまぁ」
 かちゃりとドアを開けた瞬間、何かに身体を拘束された。
「へ?」
「遅い」
「ロビン?」
 その拘束具はロビンのハナの手だった。たくさんの手がナミの身体を締め付け、クルクルっと器用にベッドへと引き寄せられる。
「な、何?」
 ドサっと少し乱暴に放り投げられる。
「痛っ、んもう何よ?」
「こんなに遅くまで何してたの?」
 いつの間にか馬乗りになっているロビンが怒ったような顔で見下ろす。ナミの両手両足はハナの手でしっかり押さえられていた。
「何って甲板で風に当たってたのよ、誰かさん相手してくんないから」
 ナミも負けじと下から睨み返す。
「サンジくんと何話してたの?」
「何って」
 言えるわけない、すっかりバレてるなんて。でも・・・。
「サンジくんにあたしのこと好きかって聞いてたの」
「で?」
「・・・」
「何て?」
「なんでもない」
「それじゃ答えになってないわ」
 ナミはクっと顔を背ける。ロビンの突き刺さるような視線が痛い。
「だってロビン・・・本に夢中になったらあたしのことなんか相手してくれないじゃない・・・」
「え?」
「寂しかったんだもん」
 思いがけずふっと手足の拘束が外れた。
「え?」
「ごめんなさい」
 すまなそうに目を伏せる。
「ロビン?」
「歴史のことになるとつい夢中になっちゃって」
 ナミの上から降りるとベッドの淵に腰掛けた。
 身体を起こすナミの頬をそっと撫で、そっと唇へと口づける。
「ん?」
 驚きで目を丸くするナミ。
「これで許してもらえるかしら?」
「・・・許さない」
 ナミの手がロビンの首に巻きつく。
「こんなもんじゃ許さない」
 今度はナミの方から深く口づけた。
「ロビンのばか」

  ☆

「ねぇ・・・どうしてわたしなの?」
「・・・何が?」
 再び両手をがっちりハナの手に押さえられ、足の間に身体を入れ、ナミの自由を奪いながら問う。だがナミには何のことだかわからず、答えようにも答えられない。
「あなた、はじめはわたしのこと怖がってたのに」
「そりゃ・・・クロコダイルとコンビを組んでた女なんか怖いわよ」
「そう・・・」
「でも・・・」
 まっすぐ見上げる。
「ロビンはホントは優しい」
「え?」
「どれだけ色んなものを背負って来たんだろうって、どれだけ色んなものを失ったんだろうって・・・ロビンはあたしなんかより全然オトナだし、その分長い時間孤独だったんだって考えたら・・・帰って来てくれてホントによかった」
「ナミ・・・」
「生きたいって言ってくれて嬉しかっ・・・んんっ?」
 ナミの唇をロビンのそれが塞ぐ。抗えない状態だが、元々抵抗するつもりもなかったナミはそれを受け入れた。
「わがままなお姉さんね」
「悪いかしら?」
「ううん、でもこれは外して?」
 視線で両手の拘束を解くように訴える。
 ハナの手が消えて、自由になった両手でロビンの頬を撫で、そのまま首に巻き付いた。
 引き寄せられるようにロビンの唇がナミの首筋を這う。
 そして一瞬強く吸う。跡が残るように。自分の所有物だと主張するかのように。
「んっ・・・」
 シャツの裾から潜り込む手は、ちゃんとロビンの手だ。その手がゆっくりと胸に伸び、きゅっと先端を摘むと、ビクンっとナミの身体が跳ねる。
「はぁっ・・・」
 さわさわっと今度は脇腹を撫で上げる。いつのまにか手は何本も出ていて、脇腹、胸、首筋、腿等同時に色んな箇所を刺激し始めた。
 複数の人間を相手にしない限り、常人には出来ない技だ。
「ちょ、ロっ、やめっ」
 くすぐったいやら気持ちいいやら、ナミの頭は次第に真っ白になっていく。それに舌も加わったらもう拘束されてなくてもどうにもならない。
 舌が突起を吸い、転がし、噛む。
「やぁっ・・・ん・・・」
 逃げようと身体をよじるが、それが許されることはなかった。
「逃げちゃダメよ・・・そんなことしても無駄。また捕まえちゃうから」
 脚の間に割り込ませていた身体を少し動かし、脚を開かせるとそこへ何本もの指が這い回る。
「え?ちょ、ダメ・・・!」
「大丈夫よ、力抜いて」
 ふっとハナの手が全て消えた。え?っと思った瞬間、ロビン自身の指がくちゅりと差し込まれた。
「やっ・・・」
 それを肯定と取ったロビンの細く長い指が中で蠢き、何度も掻き回す。かと思うと抜かれ、また差し込まれる。
 その繰り返し。
 ちゃぷちゃぷと水遊びをするような音と、絹ずれの音が妙に響く。
「やぁっ・・・くぅっ」
 唇を噛んで声を出さないように我慢するナミが可愛くて、ついイジワルを言ってしまう。
「いい子ね。誰かさんに聞こえちゃうものね」
 少し嫉妬も混じっていたのかもしれない。そう口にしながらも、ロビンはそれ以上痛い想いをさせないようにと、ナミの唇を自分の唇で塞ぐ。
 声が出ないように。その分息苦しくはなるが、仕方が無い。
 唇の端から時折漏れる荒い呼吸に合わせるように、身体が何度も痙攣を繰り返す。そのリズムに合わせるようにロビンの指も蠢き続ける。
「ん・・・んっ・・・んんっ・・・」
 上の刺激も下の刺激も強すぎて、わけがわからなくなってきた頃、何度も出し入れされた指が、ぬるりと表面をなぞるように撫で上げた。
 瞬間、悲鳴の代わりにビクンと身体を硬直させ、ナミはぐったりとベッドの海に沈み込んでいった。

  ☆

 ロビンの胸元に顔を埋め、すやすやと幸せそうに眠るナミ。
 そんなナミを抱きしめながら、彼女の言葉を思い出す。
 孤独だった20年。
 でも20年で済んだ。
 20年で会えた。
 こんなに自分のことを想ってくれる人に。
 こんなに心地いい空間があるなんて、夢にも思ってなかった。
 誰かの隣でぐっすり眠れる日が来るなんて・・・本当に夢のようだ。
「夢じゃないわよね?」
「ん・・・ロビン・・・」
「ん?」
「大好き」


 これが夢だったら・・・恨むわね。

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Date:2008/11/14
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