Planetarium SS置き場

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□ まこ×亜美 □

朝っぱらから幸せやのぅ。
声のイメージは篠原さんと久川さんで(笑)
 



 RRRRR RRRRR


 枕元に目覚まし代わりに置いてあるの携帯の着信音が耳元で鳴り出した。
「ん・・・んーー?何時ぃ?」
 布団の中からもそもそと手を伸ばして携帯を手にする。
 時間はまだ朝の8時だ。
 休みの日はもう少し寝ていたいなと思う時間だった。
「寒っ」
 わずかな隙間が冷たい空気を招き入れる。
「亜美ちゃんだぁ」
 液晶画面を開いた瞬間、まことの頬が緩んだ。
 ポチっと通話ボタンを押す。
「もしもーし亜美ちゃん?」
「まこ・・・ちゃん?」
 ふわりと亜美ちゃんの柔らかな声が耳元で囁いた。
「どしたのぉ?」
「ん?どうしてるのかなぁって思って」
「亜美ちゃんはぁ?何してるの?」
 もぞっと布団のの中で体を丸めて暖を取る。
「んー?ふふっ今目が覚めたの、何だかまこちゃんの声が聞きたくなっちゃって」
「じゃあ、まだ布団の中?」
「ん」
 もぞもぞと動く音が受話器越しに聞こえた。
「寒いね」
「うん、寒い」
 お互いの体温を感じて眠ることもあるが、今現在ここにソレはない。
 一人の布団はやっぱり寒いなと思う。
「うーん、亜美ちゃんの体温が恋しいよぉ」
「ふふっ、わたしも」 
「亜美ちゃん寝ぼけてる?」
「寝ぼけてないもん、まこちゃんこそ寝ぼけてない?」
「寝ぼけてないよ」
 くすくすっと二人同時に笑いが込み上げる。
「あ、寝癖だぁ、亜美ちゃん」
「うそっ」
「うっそだよん、見えるわけないじゃん」
「まこちゃんのばかっ」
「あははは」
 亜美の慌てたり真っ赤になって反論したりしている姿を想像していると頬が緩む。
 心地いいなぁと受話器に耳を当てながら再び瞼が落ちかける。
「気持ちいいな」
「何が?」
「亜美ちゃんの声」
「声?」
「ん、癒される」
「そう・・・かな?」
「そうだよぉ」
「ふふっ大好きまこちゃん」
 唐突に繰り出される思ってもいなかった発言にまことの体温が急激に上昇しはじめた。
 言い慣れて、言われ慣れてると言えばおかしいかもしれないが、改めてこういう風に言われるとドキドキもMAX状態突入だ。
「えへ・・・えへへへっ」
 照れ隠しに笑ってしまう。
「ふふっ大好きっ」
「うん、あたしも好き」
「眠いね」
「うん、眠いね」
「おやすみ」
「ん、おやすみ」
 亜美ちゃんの声が心地よい眠りの世界に送り出してくれた。



 ――いい夢を――
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Date:2008/08/28
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